28日間の生ごみ堆肥化実験
生ごみ処理機バイオクリーンを使うと、生ごみをどのくらい減量できるのか?
生ごみ処理機の購入を検討されている皆様が気になるところだと思います。
実際に、社員の家庭や会社から排出された生ごみをを28日間、生ごみ処理機バイオクリーンに投入し、
実験開始時と実験終了時の基材重量から減量率を算出する実験を行いました。
その時の結果はこちらです。
28.8kgの生ごみが3.6kgに減量しました。
言い換えれば28.8kgの生ごみから3.6kgの堆肥が生産できるということでもありますね。
28日間の間にごみ収集の日が8回ある場合、この実験期間中に排出した生ごみをそのまま捨てていれば、1回のごみ出しあたり3.6kgの生ごみを捨てなければなりませんが、生ごみ処理機バイオクリーンを導入し、取り出した使用済み基材を堆肥として再利用していれば生ごみの排出量はゼロ(堆肥として再利用せず燃えるごみとして廃棄した場合も、1回のごみ出しあたりわずか450gの排出)となります。
生ごみ処理機バイオクリーンの分解能力は、「投入した生ごみの85%前後を分解」として紹介しておりますので、能力表示どおりの実験結果になりました。
(開発元の社員としてもちろん製品の処理能力に自信はありますが、最終計測のときはやはり少し緊張しました…。)
減量率は処理する生ごみの種類によって増減します。例えばキュウリなど、大部分が水分で繊維質が極端に少ない生ごみでは、分解残渣はほとんど無いため減量率は高くなります。
そういった生ごみばかりを投入して実験すれば、「投入した生ごみを100%消滅させます!」というアピールができるかもしれません。
しかし、一般家庭での使用ではありえない非現実的な実験データを、一人歩きさせるべきではありません。
このような考えから、実際に一般家庭から排出される生ごみによるリアルな実験データをご紹介しています。
皆様は自分のご家庭からどのくらいの生ごみが排出されているかご存じですか?
筆者も久しぶりに計測してみたいと思います。