時々、増量した基材を取出します。
この基材には窒素・りん酸・カリ・ミネラルなどが十分に含まれています。まさに自家製の安心安全な有機肥料です。
これを捨ててしまうのはもったいないですね。
家庭菜園やガーデニングで元気な野菜や花を育てましょう！
種まきや苗の植付けをする前の土作りに使う場合、土に堆肥を混ぜて２～４週間寝かせます。その間、１週間に一度切り返し（よくかき混ぜる）を行います。
混ぜる量の目安：60cmのプランターにコップ（２００ｃｃ）１～２杯程度、畑ならば１㎡にコップ１０～２０杯程度。（重量なら１～２Kg）
成長した植物に施肥する場合は、根や茎に触れないように植物の周囲に薄く埋めましょう。
肥料のやり過ぎに注意しましょう。
取出した堆肥をすぐに使用しない場合は、ふた付きのポリバケツやコンテナボックスなどに入れるか、ビニール袋に入れて物置などの冷暗所に保管してください。
堆肥が湿っているとカビが発生することがありますので、よく乾燥させてから保管してください。
生ごみ処理機バイオクリーンで出来た堆肥の効果を実際に見てみましょう。
土を15リットル程度入れた60cmのプランターで、葉ダイコンとビタミン菜を栽培しました。
土だけで栽培したプランターと、1カップ（200cc）の堆肥を混ぜたプランターでは
成長に大きな差が出ました。
葉ダイコン
①堆肥なし（土だけ）
②1カップ(200cc)施肥
ビタミン菜
①堆肥なし（土だけ）
②1カップ(200cc)施肥
